病理のビル全景5月12日月曜日、Singapore General Hospital (SGH)を見学してきました。病理だけで、ビルが一つあります。とはいっても、日本でいうところの検査部とかも含むらしい。Desital Pathology System(DPS) について説明を受け、見学してきました。また、DPS導入にあたっての問題点などに関し、意見交換してきました。SGHでは、昨年7月にVirtual Slide(Philips社) を導入し、現在、生検組織に関し、運用を開始しています。画質もとてもきれいで、ピロリ菌もきれいに見えます。今後、長崎大学でも、解決しなければいけない課題や、今後の方向性が少しは理解できました。

 

 

 

SGH集合写真

なお、SGH内部の写真はconfidential なので、残念ながらお見せできませんが、とっても広かったです。切り出しのセクションが12もありました。しかし、見学や、意見交換の時間が限られていて、少し物足りなさもありました。メールにていろいろ聞いてみようと思います。左はPathologyのHeadのTan Puay Hoon先生との集合写真。

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