長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病理学/病理診断科

教授挨拶

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教授からのメッセージ

患者さんへ

こんにちは。長崎大学病院 病理診断科の診療責任者、福岡 順也 です。福岡順也教授

当科では、すべての診療科から提出される組織や細胞、あるいは手術された臓器に対して「最終診断」を行っております。また、手術中に切除部位の診断や、その断端に腫瘍が有るか無いかの判断を迅速に行ったりしています。

皆さまに直接お会いすることはほとんどございませんが、多くの疾患、特にがんの症例については、ほぼ全ての症例において我々の診断に基づいた診療が行われており、大学病院の診療を支えています。

長崎大学病院 病理診断科では、患者さんに大きな影響を与える 病理診断 を間違いなく行う為、「サインアウトセッション」というグループで診断を行うシステムを導入し、病理医が単独で判断しないように気を配っています。また、最先端の医療を提供し、その時点において最適の診断を下すことが出来るように、定期的に勉強会を行ったり、臨床医とカンファレンスを行ったり、常に診断のアップデートを行っています。

学生さん・研修医・若手医師の先生方へ

病理診断科学は臨床の学問です。

私は、皆さんの将来の人生設計の中に、病理学を少し取り入れることをお勧めします。病理診断学を学ぶことで、臨床医になる人は、疾患に対する考え方が変わるかも知れません。治験をやる人は、プロトコルのデザインに病理学的検討の必要性を強く感じるでしょう。研究医になる人は、研究デザインを少し考え直すようになるかも知れません。教育者になる人は、自分が教育する内容の真偽について疑問を持ちだすかも知れません。

残念ながら現在の病理学教育は医学の初期の段階で終了してしまう為、臨床における病理診断の意義をしっかり学ぶことにはならないと思います。出来ればクリニカルクラークシップや、研修期間に1-2ヶ月程度勉強に来ることを考えてみてください。きっと将来の役に立つと思います。

皆さんは、どのようなイメージを持って病理医を見ておられるでしょうか?今までの病理医はひょっとして顕微鏡に張り付いた「お堅い」イメージが強くは無かったでしょうか?

今後、病理はより患者に近いスタンスが要求され、さらに分子生物学とデジタル化の波をうけることで、大きく変化することが予想されます。例えば、顕微鏡は後数年経てば、多くの施設で使われなくなることが予想されますし、分子病理を行う病理医が治験に参入することも考えられるでしょう。

病理医が患者さんに結果を説明したり、サンプリングを行ったりする外来も近い将来普通に見られるようになるかも知れません。

是非一度、病理診断科をのぞいてみてください。

病理診断科 医員 募集

 

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